社会理論研究第1

20112月日発行

 

特集:原発事故と地域社会脱原発を求めて

三上治:脱原発運動の指向線

川元祥一:部落問題の差異・地域性と思想

研究奨励賞受賞記念講演

小林昌人:廣松版『ドイツ・イデオロギー』の意義─新メガ(先行版)批判をも兼ねて

論文

高梨洋平:GAコーエンの政治哲学─平等・自由・効率性のトリレンマについての考察

清水利尚:三・一一後の社会における自由の論理─近代的自由の変遷を手がかりに

小野寺広幸:戦略-関係アプローチの視点と方法─構造-エイジェンシー論・国家理論・文化政治経済学

書評

桑野弘隆:ネグリのレーニンにたいする近さと遠さについて

高橋一行:マルクス主義のひとつの軌跡─ルカーチを追う

米村健司:個人と社会の重複的交叉─多文化社会における自己陶冶と社会秩序形成について

木下真志:現代史研究の方法をめぐって─一九六〇年代とは、いかなる時代だったか?を『60年代のリアル』から考える

紹介

木下真志:『1968』再考

会員動向

小島史明:労働者の視線の可能性─トルコ国際労働者映画祭に参加して

 

定例研究会 第95回〜第98回 報告

社会理論学会会則

社会理論学会理事会名簿 2012年度

『社会理論研究』編集規定

『社会理論研究』投稿規定

『社会理論研究』執筆要項

『社会理論研究』投稿原稿審査規定

活動報告 2011年度