社会理論研究第14号
2013年12月14日発行
特集:共に生きる社会を目指して─障害者差別をめぐって─
金政玉:障害者差別を巡って
堀正嗣:障害の社会モデルと共生社会への課題
論文
池田勝雄:共同体論からみる日本型カースト制度
河村義人:美作国血税一揆と渋染一揆に見る部落問題
河野員博:一九六〇年代高校多様化にみる教育政策の迷走
野尻英一:否定性、歴史、資本の有機的構成─主体性変容の原理論のための試み
日山紀彦:米村健司『丸山真男と廣松渉』(御茶の水書房)を読む─思想史における「事的世界観」の展開(副タイトル)の解説
批評
青木茂雄:“デモクラシー”概念を検討する
河村義人:アウシュビッツの問題─クロード・ランズマン『ショアー』作品社、一九九五年
書評
清家竜介:ヘーゲルの無限判断論に基づく、現代情報化社会における漸進的革命論─「交換的(貨幣的)正義」の徹底によるコモンの奪回
文献紹介
木下真志:政治家の良心
会員動向
岡本健次郎:ある老女の死……福祉排除線の外で
定例研究会 第99回~第102回 報告
社会理論学会会則
社会理論学会理事会名簿 2013年度
『社会理論研究』編集規定
『社会理論研究』投稿規定
『社会理論研究』執筆要項
『社会理論研究』投稿原稿審査規定
活動報告 2012年度
社会理論学会インビテーション
入会申込書
編集後記