「障害のある者」は二級市民ではない!
千書房ブックレット?@
(2006年8月)
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古川清治著 |
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自民党の教育基本法「改正」最終報告が突然、第4条「教育の機会均等」条項で〈「障害のある者」=二級市民〉論を打ち出してきた。少なくともこの点に関する限り、わたしたちは学校教育法と同様、ふたたび独自の「緊急反対行動」に取り組む必要に迫られることになった。
これは明らかに、人権・権利の思想の地球規模での確立と深化・発展をめざす〈世界の潮流〉??国連の「人権文化を世界中に!」という標語が物語る??に対して拒否を表明するものだからだ。本書は、反対行動の理論武装を早急に訴える。 |
並製A5判40頁 定価600円+税
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さくらと空を翔け心を紡ぐ
(2006年5月)
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西 定春 著 |
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やさしさが織りなす世界がある。
子どもはだれでも天使になれる。
知的にハンディを持つ人があたりまえに生きる。
あふれる愛こそが人としての生きる糧になる。
西 定
春が奏でるハーモニーに共感する
推
薦
沖縄大学教授
加藤彰彦(作家:野本三吉)
伊達市地域生活支援センター所長
小林繁市
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三井絹子 著 |
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わたしは にんぎょう じゃない
ても あしも くちも ふじゆう だけど
わたしは にんぎょう じゃない
ひとつの いだいな
いのちを もつ にんげん なのだ
しょうがいしゃ として ではなく
ひとりの にんげん として
・ふつうに・ いきたい
推薦
立教大学コミュニティ福祉学部教授
河東田 寛
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みんな友だち(2006年1月)
-障害をもつ娘と歩んだ30年ー
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庄司サツキ 著 |
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障害をもつ美由紀さんは33歳。小中学校は普通学校へ、高校は養護学校高等部へと進んだ。現在は自宅から通所更生施設に通っている。 この間、同級生、教師や地域の人々に支えられていながら、美由紀さんは同時に多くの人々に大きな影響を与えてきた。それは同級生、教師そして母親である著者自身も例外ではない。
淡々とした叙述の中から、障害者の解放とは、同時に全ての人の「役割」からの解放であることが浮かび上がってくる。 |
定価1600円+税 A5判128頁
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マイトレァ・カルナ(2005年12月)
-ある脳性マヒ者の軌跡- |
小山正義 特定非営利活動法人
障害者自立支援センター スペース・つどい 理事長 |
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元気になる本!
障害当事者はもちろん、親ごさんにお薦め
著者は生まれて四ヶ月目で、高い熱に侵され、脳性マヒという重度障害を負いました。独立心が旺盛で、新聞の拡張員から、朝夕の納豆売りと、徒党を組んでの万引き、工場勤めまで、自立するためには何でもやり、ついには川崎競輪場の売店のオーナーになりました。その一方で、青い芝の会神奈川県連合会の創立に尽力し、障害者解放運動の一つの源を開いたのです。
本書は、その過程を赤裸々に物語り、自らの生い立ちだけでなく、人間社会における障害者の位置をみつめ、人間が共に生きるとはどういうことかを追求し、六十年間に及ぶ書者の軌跡をたどります。戦後日本の障害者運動史の資料としても興味深い一冊ですが、とりわけ障害のある子の親御さんに、ぜひこの本を読んでいただきたいと思います。
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定価1200円+税 A5判128頁
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懲りない精神医療 電パチはあかん!!
(2005年6月)A5判112頁 |
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電パチ(電気ショック)は、
人のキオクを奪う。イノチを奪う。
さらに医者・看護者の人格と
技術を低劣にする最低・最悪の『治療』だ!
電気ショックは、イノチにかかわるジコが多いにもかかわらず、これでは!!! ヒドイです!!
これは、ジコの可能性が、キカイ的にも感じられるほどのシロモノで、実際、何時から使用されているのか、わかりませんが、アブナイです、これは。↓
これが電撃器デス!
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定価1200円+税 A5判110頁
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